★衝撃の「ヤンキーピラフ」 人気は全国区、味も名前もパンチの効いた「B級グルメ」の実像とは
茨城県ひたちなか市の東水戸道路ひたちなかIC(インターチェンジ)を降り、右折
して国道245号を走ること数分。左手に「ヤンキーピラフ」という赤い文字の看板が
目に飛び込んでくる。今や、ひたちなか名物ともいえる知る人ぞ知る“B級グルメ”だ。
「東京から何時間もかけて食べに来る人もいれば、一番遠い人は九州から食べに来る
人がいるよ」
そう語るのは、ヤンキーピラフ(680円)を提供する軽食・喫茶店「山茶郷(さん
ちゃごう)」店主、上野武士さん(66)。6、7年前に上野さんがテープを貼り付け
た手作り看板を国道沿いに立てたところ、インターネットを通じた“口コミ”で話題と
なり、2年前にテレビ取材を受けたことで、その人気は一気に全国区となった。
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/110110/sty1101101801009-n1.htm
11日から牛丼値下げ すき家250円吉野家270円松屋240円 牛丼屋がチキンレース
すき家、吉野家、松屋/1月11日から牛丼値下げセール
(商品 / 2011年01月06日)
大手牛丼チェーンのすき家、吉野家、松屋フーズは1月6日、1月11日から17日まで牛丼の値下げセールを実施すると発表した。
主力の並盛りの価格はすき家が250円、吉野家が270円、松屋が240円で松屋が最安値となった。
値引幅では、最大手のすき家が牛皿、牛皿定食などを除き一律30円引き、吉野家は牛丼・牛皿・牛鮭定食・牛サラダ定食などを含め一律110円引き、松屋も牛めし・牛めし野菜セット・同豚汁セットなどを含め80円引き。
値引幅では吉野家の110円が最大で、すき家の30円が最小となった。
すき家では、その他に牛丼類全品も謝恩価格の30円引きで販売する。ミニは200円、大盛350円、特盛450円、メガ580円。
吉野家は、牛丼並盛は270円。大盛370円、特盛520円、牛鮭定食390円、牛鮭サラダ定食470円などで販売する。そば処吉野家でも謝恩セールを同時開催し、そばセットを110円引きで販売。
松屋フーズは、大盛340円、特盛440円、牛めし野菜セット380円、同お新香セット360円、同豚汁セット460円などを展開する。近畿2府4県(大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県)の店舗でも期間限定で牛めし(並)を 240 円で販売する。
http://www.ryutsuu.biz/commodity/d010630.html
おにぎり親子、寒空の贈り物
クリスマスの電飾がまばたく名古屋市・金山駅前に25日夕、おにぎりを抱えた幼い女の子が立っていた。
近くに住む会社員松本隆さん(38)の長女、照玲紗(てれさ)ちゃん(3)。
隆さんと一緒に、駅周辺にいる路上生活者たちにおにぎりを届け続けている。
ある路上生活者とのふれあいをきっかけに始めて2年近く。もう2千個以上を配った。
日没後、気温は4度を切った。
ビルの間に夜風が抜ける。親子はこぶし大のおにぎりを持って周囲を見わたした。「
あっ、いたいた」。交差点の向こうに「リュックのおじさん」の姿が見えた。
照玲紗ちゃんが近づいて「はい、どうぞ」とおにぎりを手渡す。おじさんは「いつもありがとう。
風邪ひかないようにね」と声を絞った。
缶拾いのおじさん、公園のおばさん……。いつも、決まった4人に二つずつ渡す。
みな高齢やけがで職にあぶれ、缶拾いや雑誌の立ち売りで生活をつないでいる。
隆さんは「昨日は寒かったでしょ?」と話しかけ、体調やけがの具合を気遣う。
リーマン・ショック直後のころ、隆さんは駅近くの軒下に暮らす男性が気になっていた。
耳が不自由で、ほおの肉はそげ、歯は1本だけ。「何か手助けがしたい」。
奉仕活動に関心のあった隆さんは家族と相談し、「無理がない」と考えて、おにぎり届けから始めることにした。
それから、仕事帰りや休日を使って照玲紗ちゃんと、「いつものおじさん」と呼んで、その男性のもとに通った。ふだんは口の重いおじさんも、照玲紗ちゃんを見ると顔をクシャクシャに崩した。
ジャンケンを教えてくれたおじさんへのお返しに、照玲紗ちゃんはあめ玉をプレゼントした。
「これをなめたら、歯がでてくるよ」
http://www.asahi.com/national/update/1225/NGY201012250023.html